1年生になって(チャータースクールで)

幼稚園で、飛び級を試みたものの社会性の観点で難しい結果になったG。

1年生になって数日後、迎えに行くと先生から呼び止められました。
今後のGの勉強内容のことで、打ち合わせしたいとの事。
すっかり、学校にはいろいろお世話になりこちらからアプローチするのが悪い気がして、先生からこうして声をかけてもらえてとても嬉しかったです。

そして先生と私、夫で会い話を聞いたところ、驚きの事実がっ!

授業中、Gがボーッとして、いつも窓から外を見ていたそうなんです。時には、一人の世界に入って、スーッと席を立ち歩き始めたり。
先生がやさしく注意すると、Gはハッと我にかえって着席する、こんな繰り返しだったそう。
勉強面では良くできるし、数字になるとMath magicianとあだ名がつくほど計算が早くみんながいつもびっくりするんですよ、と笑顔で話してくれました。

家では、社会性の部分を身につけてもらいたいと思って(親として、社会性が問題で飛び級できなかったことにショックを受け)、実は勉強からGを遠ざけていました。
今となっては、勉強したい子に対する虐待だったんだなぁ、と反省しています。学びたいのに、何も無い、きっと夢想するしかなかったのでは、と思います。

そして、先生の提案で翌週には、またGのケーススタディチームが結集、幼稚園の担任と一年生の担任の先生が入れ加わり、新チームとなりました。

結果、以下行う事に決まりました。
1)今年はお互いの意向で1年生のまま。将来的に、2年にあがるとき3年生に飛び級させる方向で。

2)週3回、算数の時間は上の学年の授業に加わる(Pull-Outプログラム)。4年生のクラスでも充分やっていけそうだが、年齢的、英語のこと、そして余裕を持たせる為に3年生に入れてみてはどうか。(当時EPGYでは4年生半ばまで進んでいました)

3)週2回は、周りの生徒(1年生)が算数をしている間、Gは教室内でEPGYコースを受講(コンピューターはクラスで用意)。

4)宿題はGのレベルに対応したものを作ってくれる

5)先生が気にした点、お友達と遊ぼうとするときのアプローチの仕方について、スピーチセラピーに週一回診てもらうのはどうか。ボールが飛んで来ても、他の方向にキックしてしまう(そうした方が相手がおもしろいと思ってる?)、など、遊びたい気持ちがあっても違う方向に持って行ってしまうよう。相手の立場になって、気持ちが読めるような練習をしてみましょう。

今思うと、先生が本当に素晴らしかった。
24年のベテラン教師で、お子さん2人大学、大学院に進まれ、生徒に対する熱意、愛情が本当に感じられました。1年生になって、両親向けのオリエンテーションでは、先生が本当にこの仕事が大好きで誇りを持っています、と目に涙がたまっているのがわかるほどでした。

迎えに行くと、子供たちが先生の後を歩き、みんなでケンケン・パしながら、笑顔でやってくる。
そんなほんわかムードもありました。

さて、上全てに対応してくれたのですが、問題になったのが(2)の3年生の算数の授業に加わったとき。
そのクラスの先生に会って挨拶をしたとき、様子を聞いたんです。
すると、『勉強はできるけど、注意散漫で、言う事なすことが理解できない』的な、驚きの話が。
Gからは、3年生の算数、うまく行ってるし、よく理解できる、と聞いていたのでダブルでショック。

お互いの話をつなぎ合わせると、どうやら
・3年生の教室に、大きくてより詳細な世界地図がある。Gはこれにいつも見とれていた。
・みんなと仲よくしたいがために、ジョークを言ってたらしい。けど、普段兄妹や同学年の子と遊んでたため、することが幼稚で、かえって周りがひいていた(汗)。
・3年生に加われて、うれしくってハイパー気味。

のようだったんです。
一応理由を先生にメールしたものの、始めからこの先生とはしっくりこない気がしていました。
会って、すぐに、『今子供の年齢でできることは、後になって出来ないのですから、今、させてあげてください』、的な事を言われたのです。
それは、ずばり、勉強させることばっかりさせないで、同じ年齢の子供たちと遊ばせるのが大切だ。と理解しました。

この先生はギフテッドの子供の事、ぜんぜんわかっていないなぁ、とがっかりしたのを覚えています。

週3回だったのも、少しずつイベントが入った、スケジュールの変更、などで実際には毎回あった訳ではありませんでした。仕方ないですよね。このプルアウトプログラムは、ロジスティック的にとても対応してもらうのに大変なんだなぁ、と実感しました。3年生のクラスの女の子が、時間になるとGのクラスまで来て一緒に連れて行ってくれていました。このあたりの配慮にはとても感謝しました。

3のEPGYコース受講については、Gが3カ国語を話す環境にあり、英語の方が4年生の数学に追いつくのが時々大変で、言葉の説明などで担任の先生の力をお借りしていたようです。

おかげで、Gは目を輝かせて、勉強に前向きに取り組むようになりました。

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Commented by giftedboy at 2013-04-02 10:12
G君、うちのチョコ君にそっくりです!うちも算数が得意で、退屈してしまってました。それで今は出来る子とペアになっていて、楽しく勉強しつつ社会性も伸びるよう期待されています。チョコ君はTutorをつけることを検討してくださいましたが、他の子供とのかかわりを絶ちたくなかったので、そのままです。

飛び級も考えたことはありますが、うちも社会性が伴わないためやめました。人って自分と違う人を排他するところがありますし、ただでさえ人づきあいが不器用なので心配すぎて。もう少し知的レベルがあえば上の学年の子供でもクリックするかもと思います。知的なお子さんとプレイデートしてそう思いました。もう少し社会性が伴ってきたら、飛び級もアリかな?と思ったりします。
それとチョコ君も、仲良くしたいときにうまくきっかけを作れないんですよ。うれしくてハイパーになったりするところも同じです。大声でしゃべっていても、実はシャイな反動だったりすることもあって、単純には理解できません。誤解も受けます。不器用で見ていられないことも・・・

だけど、キラキラ光るところをもった子供たちなんですから、楽しみでもありますよね。お互いがんばりましょうね。

Commented by Giftedkid at 2013-04-05 08:26
チョコくんママさん、コメントありがとうございます♪
お子さんが同じ状況にあると知ってなんだか心の中にあったわだかまりみたいなものが、すーっと溶けて行くようなうれしい感覚をおぼえました(笑)。
Tutorまでつけることを検討してくれる学校ってすごいですね!
うちは英語が母国語でないため、飛び級じつは英語の部分でだんだん追いつかなくなっていくような気がしています。
去年引っ越ししまして、実はこの半年で2回転校しました。
Gにはお友達つくってもらうためにも、あまりヘンなことはしないで、静かにしててね、と祈るばかりです(笑)。
チョコくんは、一緒にいてしっくりくるお友達が見つかって素晴らしいですね。うちは未だかな〜。長い目でこれから、探して行きます。
ほんとは身の回りにいるけど、一緒に遊んだ事がないだけなのかもしれませんね。??
Commented at 2013-06-29 02:43 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Giftedkid at 2013-07-10 08:12
Komiちゃんさん、はじめまして♪
ものすごく状況&環境が似ていてびっくりしました!キンダーの頃から???というあたりも、です。いろんな出会いを通じて、方向性が見えて来てらしてる様子でうれしく思います。
社会性の部分は、Gの場合ほんとうにのんびりですが、着実に周りのお子さんに追いついていると感じているので、私が焦らないように、と、言い聞かせています。やはり、一度言ってもすぐに行動が変わる、という訳ではなく、地道に、そのシチューションになった時に一緒に考えながら(本人が聞く耳持たないと、効果ないみたいで)行動を共にする、のが本人には一番響いてるみたいです。時間と成長過程を待ちながら。
辛抱強くあるためにも、自分が変わらなくっちゃとは思うんですが、ね(笑)。お互い一緒に頑張って行きましょう〜!
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。??
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by Giftedkid | 2013-03-19 05:57 | 教育 | Comments(4)

Highly ギフテッドの子を持つ親のつぶやきです


by Giftedkid