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学区の考え方

学区が良いと言われている地域に引っ越ししてから、早2年近くが経ちました。小学2年生になってすぐ、のことでした。

以前の公立チャータースクールに比べて、こちらの公立の小学校では意外なほど、何らGへの個人的な対応はありませんでした。
担任の先生を通じて、校長先生と話し合いたい旨、伝えましたが、恐らくこれは学校の方針なんでしょう、クラスで対応します、とのこと。飛び級はない、との学区の方針なので、これを変えられる可能性は訴訟をちらつかせる、などかなり強気な態度でない限り、難しいと感じました。

今、Gが毎週通うMath Olympiadsクラス(数学コンテスト準備クラス)で、先日あるイベントがあり、いろいろな学年の親御さんと話す機会がありました。数学が好きなお子さんを持つだけあってか、学校へ飛び級などの希望をした、子供さんに合った学校が探せた、などいろいろためになる話しが聞け、大変参考になりました。こうしたネットワークは、自分一人で情報収集をするより、思わぬ収穫もあり、大切だなぁと実感。経験した方々の意見が聞けるのは貴重です。

わかったのは、学区自体の方針として、個々での対応はなく、希望者は学区が用意したいくつかの公立学校から、子供に合った学校を選んでくれ、ということ。希望者が多い場合は抽選なので、入れない可能性も多々ありますが。これらの学校は個性が強く、アカデミック色が強かったり、実践体験型の学校だったり(遠足も多く、親のボランティアも強制)。勉強の進み具合も、アメリカ全土の平均より、1、2年進んでいるようです。

実は、このうちの一つの学校に去年そして今年と申し込みましたが、やはり人気が高いだけあって抽選にもれてしまいました。幼稚園から入るならともかく、学年途中からだと、引っ越しで学校をやめる生徒がいない限り難しいですよね。

学区が良いから、子供にも良いだろう、と思って引っ越ししてきましたが、まさか校長が個人面談すらしてくれないとは思いもよりませんでした。Gにとって良かったのは、周りのお友達が勉強好き(あるいは勉強する環境が整っている)なため、いじめの話しも聞きませんし、話題としてはかみ合う所が多いようです。

あとは、学校以外で、いろいろな分野の塾やクラスがあること。
Math Olympiadsクラスがあったのは本当に幸いでした。Gを見ていると、学校での簡単な勉強からの逃げ場になっているようにも感じられます。
ピアノも、ありがたいことに素晴らしい先生に出会え、4ヶ月前から個人宅でプライベートレッスンでお世話になっています。有名なオーケストラでピアニストとして活躍された初老の先生で、やさしく根気よくGに接してくださいます。
手の動きが不器用だったのが、先生の《音色をつくろう》の言葉でだいぶ気をつけるようになったみたいです。
先生の勧めで、生のピアノも買ってしまいました(笑)。
きれいな音を作れることの心地よさがわかるようになるといいな〜。

長くなりましたので、今日はこの辺で。
下の写真は、先日行った水族館で。何だと思いますか?
答えは下のコメントをご覧ください(笑)。

それではみなさま、ごきげんよう。

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by Giftedkid | 2014-08-06 06:09 | 教育

Highly ギフテッドの子を持つ親のつぶやきです


by Giftedkid